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日々生活すること自体が困難な最重度の自閉症の子が、週末、穏やかに家族と過ごすための場として設けている場所です。誰からも咎められることなく、自然の中で伸び伸びと過ごしたいのです。 こんな重度の子であっても、ほんの少しでも人のために役に立てればという思いで、困難を乗り越えて野菜を提供しています。金額には代えがたいものです。(だから無料です) ですから、特別な理由のある方、友人、ホームページを読んで趣旨に賛同される方、福祉目的に限定して招待しています。 家庭菜園にしては少し広めであるのは、(ちょっとですが)みんなに分け与えたいからです。
「要求」ばかりが先行すると、福祉の心が萎えてきます。(しんどくなります) 農業は元来、苦労が多くしんどいものです。汗を流して土を起こし、種をまいて、日照りが続けば水をまき、肥料を与え、草と戦い、虫に刺され、暑さ寒さに耐えながらも通い続けなくてはなりません。台風や獣害などの試練も乗り越えてゆかねばなりません。重労働を続け、半年くらいたってようやく収穫の時を迎えるのです。 愛情があるから、苦労を乗り越えて育てることができるのです。成長を楽しみ、実りの時を感謝できるのです。愛が恵みをもたらしているのです。その愛を知ることが大切です。 美味しい野菜が収穫できるというのは「奇跡」のような出来事です。 もちろん、来ていただいた方には、できる限りのことをし、旬の野菜を差し上げたいと思っています。(でも、それをあてにしないで下さい) 私たちが本当に持ち帰ってもらいたいものは、与え合う心、支え合う心、「福祉の心」を持ち帰ってもらいたいのです。それが一番のお土産です。 イエスは言いたかったのでしょう。
また、ここでは農業と自然の話し、自閉症と栄養療法の話し、親なきあとの話し、宗教の話しに至るまで、いろんなことを畑を眺めながら(冬なら焚き火をしながら)ベンチに座って、のんびり話すことができます。 以上 2025.7.23
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